試験の知識よりも物事を考える力が社会では大切

テニスのみならずスポーツ全般に、そして勉強や受験にも共通して言える「成功者の共通点」



何をもって成功かはそれぞれでしょうが、結局のところ現状が上手くいかなくなった時に投げ出したり目を背けたりする人はやはり強くなれない、成績・偏差値があがらない。


例えば、テニスでよくあるのは「サーブまたはフォアハンド(ストローク)の調子が悪い」と言い放って終わり。

愚痴や弱音を吐くことで半分くらいストレスが解消されている。また、ラケット投げたり叩いたり、周りを不快にさせる人はイラつくばかりで悩み考える事をしない。

つまり、「なんでそうなっているのか?」と自問自答しないのです。


もし、自己投影ができて深く考えるのであればこれらの問題は回避できます。

イライラがうち(自分自身)に向けられていれば向き合う事ができます。

すぐには解決しないでしょうが、そのうちイライラの内容が問題提起となり、解決法を見出します。そして解決に向かおうとすると次の問題が提起されます。この繰り返しで技術が向上したり、その競技が強くなっていきます。


受験や試験でも同様です。

良い成績をとるために、良い大学に入るためにと考える前に「何のために学びたいのか?」と考えましょう。


もしかしたら、違う可能性が出てくるかも知れませんよ。


学生時代に学ぶのは知識の詰め込みでおこなう「勉強」、深く考えるよりも知識を詰め込んで正しい答えを出す事が求められます。


一方、社会に出て学ぶのは「考える力が必要だと言うこと」対人関係は勿論、白なのを黒だとか、本音と建前の世界で生きていかなければなりません。


本当の意味での試合がそこにはあります。



学生時代から心がける事、社会人になってからでも遅くはありません。

「考える力」を身につけてみてはいかがでしょうか?